リハビリの時期

リハビリは、患者さんの状態によって3つの時期に分けられます。

 

・急性期リハビリ

・回復期リハビリ

・生活期リハビリ

 

<急性期リハビリ> 発症~1か月くらいまで

病気の発症や怪我をした直後の時期。

病気や怪我の治療を最優先しつつ、病状の変化に合わせて可能な範囲で行われるリハビリです。

急性期の病院で行われるリハビリです。

 

<回復期リハビリ> 発症1~6か月くらい

病状が落ち着いてくるため、最もリハビリの効果が期待できる時期。

機能訓練に加え、退院後の自宅や施設での生活を想定したリハビリが行われます。

リハビリ病院などで行われるリハビリです。

 

<生活期リハビリ> 退院後~

自宅や施設などに退院した後に行われるリハビリ。

病状の回復も緩やかになってくる時期。

日常生活をスムーズに送るために、その方のニーズに合ったリハビリが行われます。

病院での外来リハビリ、施設での通所リハビリ、訪問リハビリ、自費リハビリなどがあります。

 

どの時期のリハビリも患者さんにとって大切です。

それぞれの時期に適切なリハビリが提供できるといいですね。

そのためにはやはり連携が大切!

連携を意識しながらリハビリを提供したいものです。