皆さん、「言語聴覚士」という職業をご存じでしょうか。
言語聴覚士は、STとも呼ばれ、
英語で表すと、Speech-Language-Hearing Therapist
(私としてはeatingも入れてほしかった!)
簡単に言うと、話すこと、言語機能、聞くことのリハビリを行う職種です。
食べることのリハビリも専門です。
もうちょっと詳しく説明すると、
コミュニケーション能力の障害(失語症や構音障害などの言語障害、聴覚障害、吃音など)、
高次脳機能障害(認知、記憶、学習、思考、判断などの低下)、
摂食機能障害(食べることに関わる機能の低下)
に対するリハビリを行う職種です。
専門分野としては、大きく3つに分かれます。
①成人分野
②小児分野
③聴覚分野
言語聴覚士によって専門としている分野が違います。
患者さんはどんなリハビリを受けたいかによって、リハビリを受ける場所が選べるといいですね。
言語聴覚士は自分の得意分野、できない分野を明確にすることで、患者さんに有益なリハビリを提供したいものです。
(何でもできます・・・は、あり得ませんから)
あくまで、患者さんファーストで♡
ちなみに、私は成人言語(失語症や構音障害などの言語障害)、高次脳機能障害、認知症、摂食嚥下障害が専門です。
お困りの方は、ぜひ、ご相談下さいね!