認知症予防のお話 その②

今回も認知症予防についてお送りしします。

認知症予防には具体的に何が大事なのかをお話ししていきます。

 

<認知症予防には3つの生活習慣が重要!>

日本認知症予防学会・理事長の浦上克哉先生の研究によると、3つの生活習慣に気を付けることが認知症予防に効果があるそうです。

その3つに気を付けることで、認知症発症に関与する12のリスク因子に自然と対応できるからだそうです。

 

<認知症予防で気を付けるべき3つの生活習慣は!>

・運動

・知的活動

・コミュニケーション

です!!!

この3つを取り入れて生活することで認知症予防を効率的に行えます。

 

<新型コロナウイルスによる認知機能への悪影響!>

新型コロナウイルスの流行で、外出自粛などが呼び掛けられていますが、これが認知機能低下のリスク大なのです!

外出を控えることで運動量が減り、お友達などに会えないことでコミュニケーションの機会が減り、趣味活動などが自由にできないことで知的活動が制限されることが増えているからです。

 

<感染予防しながら認知症予防を!>

新型コロナウイルス感染症の流行に関連して、認知機能が低下した、身体機能が低下したという報告はいくつもみられます。

新型コロナウイルスに対する感染予防をしながらも、認知症予防にも努めたいですよね!諦めることはことはありません!!!

家でもできる認知症予防を行えばいいのです!

 

<ウィズコロナ時代の認知症予防!>

1.1日に30分以上は体操や散歩をして体を動かしましょう!

2.家族とたくさん話しましょう!友人や離れて暮らす家族とは、電話やインターネットを使って会話しましょう!!

3.読書や絵画、歌を歌う、手紙を書くなど、家の中でできることを楽しみましょう!

 

まだまだ自由が利かない日々が続きますが、お家でできることをみつけながら、自分の、家族の、大切な人の認知症予防に努めましょう!