今回は「ワーキングメモリ」についてお話していきたいと思います。
「ワーキングメモリ」って聞きなれない今回言葉かもしれませんが、私たちが日々生活していく中でよく使っている重要な機能なんです。
一緒にワーキングメモリについて学んでいきましょう♪
<ワーキングメモリとは>
ワーキングメモリは作業記憶、作動記憶とも呼ばれます。
前頭葉の前頭前野の働きの一つで、作業や動作に必要な情報を一時的に記憶し、処理する能力で、私たちの行動や判断に影響しています。
なかなか馴染みのない言葉ですが、実は私たちの日常に深く関係している機能なのです。
<ワーキングメモリの働き>
ワーキングメモリは、会話や読み書き、計算などの基礎となる、私たちの日常生活や学習を支える重要な能力です。
ワーキングメモリの役割は、入ってきた情報を脳内にメモ書きし、どの情報に対応すればよいのか整理し、不要な情報は削除することです。
ワーキングメモリの働きによって、瞬時に適切な判断を行うことができます。
<ワーキングメモリが低下すると…>
・会話のとき、相手が話した内容を頭に留めておくことができない
・読書などで、前に書いてあった内容を頭に留めておくことができない
・計算が苦手になる
・電話で話しながらメモが取れない
・書き写すことが遅くなる など
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