摂食嚥下障害の方が飲み込みやすいもの、誤嚥しにくいものの特徴

今回は、摂食嚥下障害の方が飲み込みやすいもの、誤嚥しにくいものの特徴についてお話していきたいと思います。

摂食嚥下障害の方が飲み込みやすいもの、誤嚥しにくいものの特徴は以下の4つです。

 

<摂食嚥下障害の方が飲み込みやすいもの、誤嚥しにくいものの特徴>

①密度が均一である

②適度な粘度があって、バラバラになりにくい

③口の中や喉を通過する時に、変形しながら滑らかに通過する

④べたつかず、喉越しが良い

 

一般的には、ゼリーやプリン、とろみ付きの水分が最も飲み込みやすい形状です。

(①~④の条件を満たしているため)

 

むせが続くなど、嚥下障害が疑われる場合には、以下のように食形態を変えていくことをお勧めします。

普通食→軟菜食・一口大→刻み食にとろみをつける(あんかけなど)→ソフト食・やわらか食→ミキサー食・ペースト食

 

いつまでも、元気に、誤嚥せずに食べていきたいですね♪