生活期のリハビリで大切なことのお話 その①

今週は、生活期のリハビリで大切なことについて3回に渡ってお送りしたいと思います。

最も長い生活期のリハビリにとって大切なことは何なのか、どうすれば生活期のリハビリをより良いものにできるのかをお伝えしたいと思います。

 

<応用力がカギ!>

回復期までのリハビリは、機能回復を重視して行われますが、生活期のリハビリでは、その人の生活に合った応用力の獲得が重要になってきます。

機能そのものの向上が緩やかになっていても、応用力を身に付けることで生活がしやすくなります。

そのためには、リハビリスタッフや、周囲の関わり方が重要です。

 

<ポジティブな行動支援>

障害を持つと「何ができないか」「何が問題か」に目がいきがちです。

しかし、大切なのは「何ができるのか」「どうやったらできるのか」です。

本人も周囲も、できないことを嘆き悲しむより、できることに喜びを感じられると良いですね。

そのためには、周囲のポジティブな行動支援が大切です♡

 

<一緒に今を楽しむ♪>

ポジティブな行動支援はどのようにやったらいいのかと言いますと、一緒に取り組み、一緒に楽しむことです♪

本人と周囲で一緒に目標を立て、一緒に取り組み、上手くいかなかったとしてもまた次を考えて前向きに取り組むことです。

「今、この時を一緒に楽しもう♪」と思うと、ポジティブに取り組むことができます。

 

オンラインことばのリハビリ「ことリハ」では、無料相談も承っております!

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