今回は、前回に引き続き、「生活期のリハビリで大切なこと」をお話していきたいと思います。
今を楽しみながら、長い生活期をより良いものにしていきましょう♪
<生活状況に応じた対応>
生活期のリハビリ・支援では、常に日常生活全体や社会生活レベルでの問題に目を向けて行うことが大切です。
「注意障害」、「記憶障害」などのような障害に目を向けるのではなく、「一つの作業が続けられない」、「スケジュールの管理ができない」など、日常における具体的な行動の問題を列挙し、一つ一つに対して対応を考える必要があります。
また、できることを列挙することも大切です♡
<必要に応じてライフスタイルの変更も>
脳損傷の場合、病前の状態に戻れない場合も多くあります。
元に戻れないと悟った時の精神的ダメージはとても大きいものですが、日々できることを見つけ、行動に移し、繰り返し実践することで行動が習慣化し、生活が変わり始めること、新しい生き方を見つけていくことが生活期では大切です。
オンラインことばのリハビリ「ことリハ」では、無料相談も承っております。
何かお困りの時は、ご連絡くださいね!
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