今回は、半側空間失認と同名半盲のリハビリの違いについて、お話していきたいと思ういます。
半側空間失認と同名半盲は症状は似ていますが違うものなので、リハビリのポイントも違います。
それぞれのリハビリのポイントについて、簡単にご説明しますね♪
<半側空間失認のリハビリ>
半側空間失認のリハビリは、「無視側に注意が向けられるようになるかどうか」がカギです!
空間全体や、自分が見るべき範囲の無視側に注意を向けるトレーニングが必要です。
最初は無視がある側の「端を意識する」ことから始めると良いですよ。
<同名半盲のリハビリ>
同名半盲のリハビリは、前回も少し触れましたが、「見えていない側に顔を向ける」ことを意識する練習をすることが大切です。
同名半盲の場合は、見えていない方に顔を向ければ見ることができますので、見えていない方に顔をしっかり向けられるようになれば、見落としは減少します。
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