今回は、誤嚥や誤嚥性肺炎について、お送りします。
誤嚥とはどういう状態なのか?誤嚥性肺炎はどうなったらなるのか?分かりやすくお話していきたいと思います。
<誤嚥とは>
誤嚥とは、嚥下した液体や食べ物が食道ではなく、気管に入ってしまった状態です。
<むせとは>
むせは、誤嚥が起きようとしたときに、気管に液体や食べ物が入らないようにするための防御反応です。
なので、むせ自体は悪いことではないのですが、頻繁にむせる人は、誤嚥しそうになることが多い状態で、誤嚥するリスクが高いということです。
むせが起きない誤嚥もあり、「不顕性誤嚥」といいます。
<誤嚥性肺炎とは>
誤嚥性肺炎は、誤嚥した液体や食べ物が肺に移動し、炎症を起こした状態です。
<口から食事を摂っていない人も誤嚥性肺炎になることがある>
口から食事を摂っていない方も唾液を誤嚥して誤嚥性肺炎になることがあります。
口腔内を清潔に保ったり、唾液を誤嚥しないような姿勢をとることが大切です。
嚥下機能の維持に取り組みたい方は、ぜひ、ことリハにご相談下さい♡
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