今回は、末梢性顔面神経麻痺のリハビリについて、お話していきたいと思います。
末梢性顔面神経麻痺のリハビリは、脳卒中などで起こる中枢性顔面神経麻痺のリハビリとは全く違います。
誤ったリハビリを行うと、かえって予後が悪くなることもありますので、お気をつけ下さいね!
<極力顔を動かさないで下さい!>
顔面に麻痺が起こると、顔が動きにくいので動かす練習をしなければいけないと思うかもしれませんが、末梢性顔面神経麻痺の場合は、極力顔を動かしてはいけません。
表情筋を動かし過ぎると、病的共同運動という間違った動きが口や目に出てしまい、治らなくなってしまいます。
<気をつけること・やるべきリハビリ>
極力顔を動かさないことに加え、食事や会話する時は目をしっかり開ける、顔を冷やさないないなどに注意しましょう。
リハビリとしては、表情筋のマッサージ・ストレッチ、温熱療法、開瞼(開眼)運動などがありますが、素人判断で行うと良くなるどころかかえって悪くなることも。
医師や知識のあるリハビリスタッフにしっかり指導してもらいましょう!
ことリハは、末梢性顔面神経麻痺のリハビリ指導も行えます。お困りの方は、ぜひ、ご相談下さい♡
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