皆さんは、「自分の長所は何ですか?」と聞かれたら何と答えますか?
私は、まず「私の長所って何だろう…」と考え込んでしまいますが、強いて言うならば「続けること」です。
子供の頃から一度始めたことを簡単にやめるのが嫌いで、何でも続けてやろうとする性格でした。今でもそれは変わっていないと思います。そして、それは言語聴覚士(ST)という仕事に活きていると感じています。
リハビリは根気強く続けないとなかなか成果は出ませんし、続けているからこそ長期的に回復がみられたり、応用力がついてくるものです。リハビリを行うセラピスト(PT、OT、ST)は、長期的な視点で患者さんの回復や生活全体を捉えてリハビリを行っていくことが大切です。患者さんの未来を一緒に考え、一緒にリハビリを行い、一緒に悩み、一緒に喜ぶことができる。私は、言語聴覚士という仕事が好きです。自分の仕事が好きであるということ、やりがいを感じることができることに、心から感謝しています。
リハビリは何をやるかも大事ですが、誰とやるかも大事だと思います。リハビリをやっている時間も、人生の大切な一部ですから。患者さんに、ご家族様に、「神谷とリハビリをしたい」「神谷とリハビリをしていて良かった」と思っていただけるよう、日々精進していきたいと思います!
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