今回は、失語症のリハビリの「話す」のトレーニングについて、お話していきたいと思います。
「話す」のトレーニングで大切なことを、分かりやすく説明していきますね!
<正しい言語音を繰り返しましょう>
失語症の「話す」のリハビリで大切なのが、「正しい言語音を繰り返し表出すること」。
正しく話すためには、前提として正しく聞き取れていなければなりませんが、それを確認し定着させるには、正しく聞いて正しく話すを繰り返す!これが大切なんです!!!
<聞けて話せたら会話は楽になります>
会話は「聞く」と「話す」の繰り返しです。つまりこの2つが良くなってくると、失語症の方のコミュニケーションは少しずつスムーズになってきます。
「聞く」と「話す」だけでは難しい部分を文字を「読む」や「書く」で補ったり、表情やジェスチャーなど他のものを使って会話をスムーズにしていきます。
<語彙も増やしていきましょう>
そして、もう一つ大切なのが、語彙(言葉のバリエーション)を増やしていくことです!
たくさんの言葉を使えるようになると、言いたい言葉が言えなかったとしても、言い換えたり、その言葉を説明して相手に伝えることができます。
<説明力・応用力もつけていきましょう>
会話をよりスムーズに行えるようになるためには、説明する力と会話への応用力をつけていくことが大切です。
説明する力をつけながら、実践的な会話のトレーニングを行うことによって、会話への適応力が上がってきます。
失語症でお困りの方や、失語症のリハビリでご相談がある方、リハビリを受けたい方は、ぜひ、ことリハにご相談下さいね♡
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