今回は、「泣くこと」についてお話していきたいと思います。
「泣く」ってあまり良いイメージがないかもしれませんが、実は健康にいい面もあるんです。
「泣くこと」はどのように健康に良いのか、分かりやすく説明していきますね!
<涙には3種類ある>
涙には、以下の3種類があります。
①基本的な涙(目を潤したり保護するための涙)
②反射的な涙(目にゴミが入った時などに出る涙)
③感情的な涙(感情の変化に伴って出る涙)
健康に良いのは「感情的な涙」です。感情的な涙の中でもさらに良いのは、感動したときに出る涙と言われています。
<心のデトックス>
涙にはコルチゾールというストレス成分を低下させる作用があると言われています。
コルチゾールは、別名ストレスホルモンと呼ばれており、心身の健康に悪影響を及ぼします。
涙には、ストレスホルモンを体外に排出するデトックス効果があるのです。
泣くとすっきりするのはこの効果です。
<リラックスした状態になる>
リラックスした状態とは、副交感神経が優位な状態です。
副交感神経が働いて涙を流すことで、気持ちが落ち着き、リラックスした状態になります。
泣くことには、睡眠と同等のリラックス効果があると言われています。
<うつ病の予防になる>
血中マンガン量が一定以上になるとうつ病のリスクが高まると言われています。
涙を流すことで、余計なマンガンを体の外へ排出することができるため、泣くことはうつ病の予防になると考えられています。
日々、感情豊かに生活していきたいものですね!
会話をすることで笑ったり、泣いたり、感情豊かに生活しましょう♪
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