今回は、失語症の方が一番何に困っているのかについて、お送りしたいと思います。
失語症の方や、ご家族様のお気持ちを知っていただけると幸いです。
<「話す」ことに一番不便を感じている人が多い>
失語症は「聞いて理解する」「話す」「読んで理解する」「書く」の言語のすべてに障害があらわれるのですが、NPO法人全国失語症友の会連合会の調査によると、失語症の方ご本人が一番不便を感じているのが、「話す」ことだそうです。
<失語症の方の家族が大変と感じていること>
失語症の方の家族が一番大変と感じていることは、「本人の思いを推測することが難しいこと」だそうです。
また、「本人の体調を推測すること」「怒りっぽい」「こちらが話していることが正しく伝わらない」「意見を聞いてもらえない」「行動を理解できないことがある」などが大変という意見があるそうです。
<失語症の方もご家族も相談できる相手が大切>
失語症の方やそのご家族は、日々コミュニケーションに関する悩みを抱えながら生活しています。
本人とご家族だけでは行き詰ってしまうこともあるため、相談できる第三者の存在が大切です。
失語症でお困りの方やご家族様、また、リハビリを受けたい方は、ぜひ、ことリハにご相談下さい♡
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