今回は、歯の健康と認知症予防についてお送りしたいと思います。
歯と認知症って関係あるの?と思われる方もいるかもしれませんが、関係あるんですよ!
分かりやすくお話していきますね。
<よく噛んで食べることが大切>
よく噛んで食べることは、脳に良い刺激を与えることになります。そのためには、良い歯を保つことが大切です。
できるだけ自分の歯を保つこと、歯が欠損してしまったら、治療や入れ歯などで「噛むこと」ができる状態を保つことが非常に大切です。
日頃から歯のケアをすることは、認知症予防に繋がります。
<歯周病予防は脳の健康に繋がる>
最近の研究で、歯周病で傷んだ部分の細菌が、血管や神経を通して脳に到達し、アルツハイマー病に影響しているのではないかと報告されています。
そのため、歯周病を防ぐことは、「脳の健康」に繋がると考えられています。
歯周病対策としては、「唾液腺マッサージ」「1日4回歯磨き」がお勧めです。
<唾液腺マッサージ>
口の中が乾燥すると、歯周病にかかりやすくなります。そのため、唾液で常に口の中が潤うようにすることが大切です。
唾液の分泌を促すためにお勧めなのが「唾液腺マッサージ」です。
唾液腺がある顎周辺を刺激すると唾液が出やすくなるので、指先でマッサージしましょう。
(詳しいやり方は、過去のブログをご参照ください)
<1日4回歯磨き>
皆さんも3回の食事の後に歯を磨く方は多いと思いますが、それに加えてもう1回、寝る前に歯を磨くことをお勧めします。
寝ている間は口の中で細菌が増えやすいので、寝る前に歯を磨くことで、寝ている間に細菌が広がることを防ぎやすくなります。
マウスウォッシュを使うとさらに効果的です。
歯を大切にして認知症予防に努めたいですね!
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