嚥下障害予防になる♪ 「あご持ち上げ体操」

今回は、嚥下障害の予防ができる取り組みとして「あご持ち上げ体操」をご紹介いたします。

前回ご紹介いたしました『嚥下おでこ体操』と一緒に、日々の生活の中のに取り入れていただけたらと思います。

＜嚥下力を維持するためには喉の筋力が大切！＞

前回の投稿でもお伝えしましたが、嚥下を安全に行うためには、飲み込むときにしっかりと喉が上がることが大切です。

そのためには、「喉頭挙上筋群」の筋力を維持することが大切なんです。

「あご持ち上げ体操」は喉頭挙上筋群の筋トレに効果的です。

＜「あご持ち上げ体操」のやり方＞

①あご先に両手の親指を当てます。

②頭はあごを引き、顔を下に向けて下方向へ力を入れていきます。

③手の方は親指に力を入れて、あごを持ち上げるように押し返していきます。

④頭と手が押し合っている状態を5秒キープし、5～10回繰り返します。頭と手が押し合っているときに、のど仏のあたりに力が入るようにすると効果的です。

ことリハInstagramでは、イラスト付きでさらに分かりやすくご紹介しています。

ぜひ、ご覧になってみて下さいね♪（「kotoreha」で検索をお願いします☺