今回は、失語症の種類についてお送ります。
失語症にはいくつかの種類があり、大きく分けると2つのタイプに分類されます。
失語症のタイプによって、サポートのポイントも違いますので、皆さまに知って頂けますと幸いです。
<失語症の種類>
失語症は大きく分けて、非流暢タイプと流暢タイプの2つに分けられます。(実際はもっと細かい分類があります)
非流暢タイプは、話そうとしてもなかなか言葉が出てこない失語症です。
流暢タイプは、言葉はスムーズに出てきますが、言い誤りが多い失語症です。
また、失語症の程度も軽度~重度まであり、人によって様々です。
<非流暢タイプの特徴>
非流暢タイプの失語症の特徴は、言葉がなかなか出てこず、流暢に話すことが難しいことです。
また、言葉が言えたとしても、言いたい言葉と違うこともあります。
非流暢タイプの失語症の人と話すときは、言葉が出るまで待ってあげたり、選択肢を出してあげたりして、話しやすくなるようサポートしてあげましょう。
<流暢タイプの特徴>
流暢タイプの失語症の特徴は、言葉はスラスラと出てくるものの、言い誤りが多く言いたい内容が相手に伝わりづらいことです。
本人が言い誤りに気付いていないことも多く、会話が噛み合わなくなってしまうこともあります。
流暢タイプの失語症の人と話すときは、言いたいことを正しく話せているか、注意深く聞きましょう。
失語症でお困りの方や、失語症のリハビリに取り組みたい方は、ぜひ、ことリハにご相談下さいね♡
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