今回は、「構音障害」についてお送りします。
皆さまに、構音障害について知っていただけますと幸いです。
<構音障害とは>
構音障害は、一般的には呂律障害とも言われ、正しく発音ができない状態です。
具体的には、発話がはっきりしない、自然ではない、違って聞こえる状態です。
構音障害には以下の3つの種類があります。
①運動障害性構音障害
②器質性構音障害
③機能性構音障害
<脳卒中後の構音障害は運動障害性構音障害>
脳出血や脳梗塞など脳卒中後に起こる構音障害は、運動障害性構音障害です。
発声や発語に関わる器官に運動障害が生じたために起こる構音障害です。
顔面や舌など発話に関わる器官が、麻痺などにより上手く動かせなくなり、言葉をはっきり話せなくなった状態です。
<適切なリハビリで発音が改善されます>
構音障害は、適切なリハビリを受けることで改善できることが多いので、早めにリハビリに取り組むことをお勧めします。
また、発症から時間が経っていても、適切なリハビリを受けることで伝わりやすい話し方や無理のない話し方などを身に付けることでコミュニケーションが楽になる方もいらっしゃいます。
構音障害でお困りの方やリハビリを受けたい方は、ぜひ、ことリハにご連絡下さいね。
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