今回は、高次の右記の障害との上手な付き合い方についてお送りします。
高次脳機能障害の当事者の方や周囲の方が、少しでも生活しやすくなる参考になれば幸いです。
<人として向き合う>
高次脳機能障害の方と接する家族や周囲の人は、どう接していいか、どう対処すればいいか分からなくなってしまったりすることもあると思います。
そういう時、高次脳機能障害ばかりに目がいきがちで、「その人」を見ることを忘れてしまうこともあるのではないでしょうか。
できないことばかりに目を向けるのではなく、一緒にできることを探していきましょう!
障害を持っていてもできることはあります☺
<回復は長期的>
失語症と同じく、高次脳機能障害の回復には長い時間を要します。
認知症を合併すると回復が難しくなることもありますが、リハビリを続けることで機能を維持することは可能です。
変化が小さくなっても機能を維持することは、今の生活を長く続けるためには大切です。
日々の生活でやっていることがリハビリになり、回復につながることも少なくありません。
長期的にリハビリを続けることをお勧めします。
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