今回は、「失語症の方こそ外との繋がりが大切」というお話をお送りします。
皆様の参考になれば幸いです。
<家庭以外との繋がりを持つ>
失語症になると、コミュニケーションへの苦手意識からあまり周囲と関わらなくなる方がいらっしゃいますが、むしろ、失語症の方は
外との繋がりが大切です。
家族以外の人と関わることで、気持ちにも変化が生まれますし、会話をする機会が増え、リハビリにもなるからです。
<外との繋がりはご家族にも良い>
外部との繋がりはご家族にとっても大切で、失語症の方のコミュニケーション相手が増えるだけでご家族の負担は減りますし、ご家族も外部と繋がることができます。
また、ご家族と失語症の方が少し離れる時間もお互いにとって大切で、ご家族が自分の時間を作ることにも役立ちます。
<繋がれる相手や場所がない方は言語聴覚士に相談を>
外部に繋がれる相手や場所がないという方は、ぜひ、言語聴覚士にご相談下さい。
リハビリの役割は機能改善だけではありません。お悩みの相談や心理的サポート、社会との繋がり方のアドバイスなど、言語聴覚士は対応いたします。
失語症の方、ご家族様でお困りのことがある方は、ぜひ、ことリハにご相談下さい♡
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