ヘルプマークをご存じですか?

今回は、「ヘルプマーク」についてお送りします。

赤地に白い十字とハートマークが目印の「ヘルプマーク」。

以前よりヘルプマークを付けている方をお見掛けすることが増えましたが、まだヘルプマークを知らないという方もいらっしゃると思いますので、分かりやすくご説明しますね。

 

<ヘルプマークとは>

ヘルプマークは東京都福祉保健局により作成されたピクトグラムです。

援助や配慮を必要としていることが外見では分からない人が、配慮が必要なことを知らせることで援助を得やすくなるよう作成されました。

現在では、東京都だけではなく、他の自治体でも使用されています。(まだ導入されていない自治体もあります)

 

<コミュニケーション障害の方や高次脳機能障害の方にも>

失語症や構音障害などのコミュニケーション障害をお持ちの方や、高次脳機能障害をお持ちの方にもヘルプマークは助けになります。

コミュニケーション障害や高次脳機能障害は見た目には相手に分かりにくいものなので、ヘルプマークを付けておくと困った時に周囲の人に助けてもらいやすくなります。

 

<ヘルプマークは無料配布です>

ヘルプマークを入手するには、まず居住地の自治体がヘルプマークを導入しているかどうかを確認しましょう。

自治体により異なりますが、役所の障害福祉窓口や身体障害者福祉センター、地下鉄の駅務室などの場所で配布されています。

一部の自治体では郵送にも対応しています。

 

ヘルプマークを付けている方が困っているときは、助けて頂けたらと思います♡