「やることリスト」は脳に良いって本当⁈

今回は「やることリストは脳に良い」というお話をお送りします。

私も毎日やることリストを付けながら仕事をしています。

皆様の参考になれば幸いです。

 

<やることリストは認知能力を上げる>

しなければならないことを箇条書きにする「やることリスト(TO-DO リスト)」は、優先順位をはっきりさせ、不必要なものを洗い出す作業を行うことになり、高度な認知機能を働かせる活動になります。

また、やるべきことをリスト化することで、様々なタスクを忘れなくなり、更にはそれらを実行する計画を立てて行動するので、脳はさらに活性化します。

 

<精神的にも良い効果あり>

やることリストを付けると、やるべきことを計画性をもって行うようになるので、時間的を上手く使えるようになり、精神的にも余裕が生まれます。

また、完了したタスクをリストから消すたびに気分を高揚させる神経伝達物質のドーパミンが放出されるため、喜びを感じ、気分が良くなりますよ。

 

<高次脳機能障害の方にもお勧め!>

高次脳機能障害の注意障害の方や遂行機能障害の方、記憶障害の方にもやることリストはお勧めです。

やることリストを付けて行動することによって日常生活をスムーズに送れるリハビリになりますし、日々の助けになりますよ。

一人でやることリストを付けることが難しい方は、誰かと一緒に始めてみましょう!