感染症を繰り返すと脳に良くないって本当⁈

今回は、「感染症を繰り返すと脳に良くない」というお話をお送りします。

感染症が脳に与える影響を、分かりやすくお話していきますね。

 

<感染症と脳卒中には関連性あり>

多くの研究で、感染症と脳卒中の間に関連があることが示されています。

つまり、インフルエンザや肺炎など他の病気に合併して脳卒中が起こる恐れがあるのです。

元々脳卒中を起こすリスク要因を持っている人(高血圧や脂質異常症、糖尿病、肥満など)は、感染症を予防することも脳卒中を避ける手段の一つになります。

 

<感染症は認知機能にも関連あり>

コロンビア大学の研究では、過去に感染症の既往がある人ほど、記憶力や他の認知機能に問題が多いという結果が出たそうです。

感染症とアルツハイマー病との関連を指摘する研究もあります。

感染症と認知機能の衰えにどのような関連があるのか、詳細はまだ明らかになっていませんが、できるだけ感染症にかからないようにすることは体にも脳にも大切です。

 

できるだけ感染症にかからないように気を付けて、体も脳も健康に過ごしたいですね!