良い脂質を摂ると アルツハイマー病予防になるって本当?

今回は、「良い脂質を摂ることはアルツハイマー病予防になる」ついて、お送りします。

脂質は脳の働きに欠かせないものなんですよ。

皆様の参考になれば幸いです。

 

<脳には脂質が必要>

脳が機能するには、ほどほどの脂質が必要です。

しかし、脂質の中には不健康な脂質があります。

不健康な脂質とは、飽和脂肪酸や硬化脂肪、半硬化脂肪(トランス脂肪酸)です。

飽和脂肪酸は室温で溶ける脂肪分で、霜降り肉やバター、マーガリン、卵黄、アイスクリーム、牛・豚・羊の脂身部分などに含まれています。

 

<脳にも体にも良い脂質>

脳にも体にも良い脂質は、以下の通りです。

・アマニ油、えごま油(オメガ3脂肪酸)

・アボカドオイル、オリーブオイル(オメガ9脂肪酸)

・ごま油(オメガ6脂肪酸)

 

<アルツハイマー病の予防食>

アルツハイマー病研究予防基金が推奨するアルツハイマー病予防食は、以下の通りです。

・良い脂質を摂取カロリーの20%摂取

・脂肪分の少ないタンパク質を40%摂取

・複合炭水化物を40%摂取

・スーパーフード(ブルーベリー、ほうれん草、海苔など)の摂取

 

良い脂質を摂って脳を健康に保っていきたいですね!