今回は、嚥下(飲み込み)と口を閉じることの関係性についてお送りします。
私たちが何気なく行っている行動には、実はちゃんと意味があるんですよ。
皆様の参考になれば幸いです。
<やってみましょう!>
皆さん、まずは普通に唾を飲み込んでみてください。簡単にできますよね☺
では、次に口を開けたまま唾を飲み込んでみてください。
口を開けたままだと飲み込めませんよね。
そうなんです!
飲み込むとき(嚥下するとき)は口を閉じることが非常に大切なんです!!
<口唇閉鎖力が低下すると上手く嚥下ができなくなる>
私たちが何気なく行っている嚥下ですが、色々な動きが複合的に行われています。
口を閉じるという動きも嚥下には非常に大切で、口唇閉鎖力(口を閉じる力)が低下すると、上手に嚥下ができなくなります。
口唇閉鎖力が低下しないよう普段から取り組むことが大切です。
ことリハでは嚥下障害予防の取り組みも行っています。
嚥下障害予防に取り組みたい方や、嚥下機能の低下が気になる方は、ぜひことリハにご相談下さい。
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