2024/10/18
今回は、失語症と構音障害の違いについてお送りします。 失語症と構音障害は、よくみられるコミュニケーション障害ですが、全く違います。 皆さまにコミュニケーション障害について、さらにご理解いただけますと幸いです。 <失語症と構音障害は脳の損傷している場所が違います> 失語症は主に左脳にある言語中枢やその周辺が損傷したときに起こります。...
2024/10/16
今回は、全失語の方と接するときのポイントについて、お送りします。 全失語は失語症の中で最も重度の失語症です。 全失語の方とコミュニケーションを取る時の参考にしていただけますと幸いです。 <話を聞くときのポイント> 話そうとしても言葉はほとんど出てこないため、話し言葉以外で気持ちや意見を伝えてもらう必要があります。...
2024/10/14
今回は、ウェルニッケ失語の方と接するときのポイントについてお送りします。 失語症にはそれぞれ特徴がありますので、接し方のポイントも違う部分があります。 皆様が失語症の方と会話をするときの参考になれば幸いです。 <話を聞くときのポイント>...
2024/10/11
今回は、ブローカ失語の方と接するときのポイントをお伝えします。 失語症にはいくつかタイプがあり、その失語症の特徴によって周囲の接し方にも工夫がいります。 失語症の方とコミュニケーションを取る時の参考になれば幸いです。 <話を聞くときのポイント>...
2024/10/09
今回は、失語症なるとどんな状況に置かれるのかについてお送りします。 失語症の方がどのような状態に置かれているのか、皆さまに知っていただけると幸いです。 <言葉のすべての側面に障害がみられます>...
2024/10/04
今回は、体にも脳にも良い食事法についてお送りします。 毎日の食事の参考にしていただけますと幸いです。 <糖質制限はお勧めできません> 昨今の研究で、糖尿病や高血圧などの生活習慣病によって、認知症になりやすくなることが明らかになってきました。 最近は、ダイエットや生活習慣病対策として、「糖質制限」を行う方が増えています。...
2024/10/02
今回は、嚥下障害予防に有効な「シャキア訓練」についてお送りします。 シャキア訓練は、嚥下機能が低下し始めている方や嚥下障害になってしまった方にも有効です。 ぜひ、取り組んでみて下さいね。 <嚥下力を維持するためには喉の筋力が大切> 嚥下を安全に行うためには、「ごっくん」と飲み込む瞬間にしっかりと喉が上がることが大切です。...
2024/09/30
今回は、呼吸・発声・嚥下機能のトレーニングになる「ブローイング訓練」をご紹介します。 皆様が健康に過ごすための参考になれば幸いです。 <ブローイング訓練の目的と効果> ブローイング訓練は呼吸機能をアップさせたり、口唇閉鎖力の向上、鼻咽腔閉鎖不全がある方には鼻咽腔閉鎖不全の改善にも効果的な訓練です。...
2024/09/27
今回は、嚥下障害予防にお勧めの「あご持ち上げ体操」についてお送りします。 嚥下障害予防は、早めに取り組むことが大切です。 皆様の参考になれば幸いです。 <嚥下力を維持するためには喉の筋力が大切> 前回もお伝えしましたが、嚥下を安全に行うためには、飲み込むときにしっかりと喉が上がることが大切です。...
2024/09/25
今回は、嚥下障害予防に効果的な「嚥下おでこ体操」についてお送りします。 皆様の参考になれば幸いです。 <嚥下力を維持するためには喉の筋力が大切> 嚥下を安全に行うためには、「ごっくん」と飲み込む瞬間にしっかりと喉が上がることが大切です。 そのためには、「喉頭挙上筋群」がしっかりと働くよう筋力を維持して行くことが大切なんです。...

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